2012-09-06

血糖値とインスリンとダイエットの関係


ダイエット方法をいろいろ調べていくと、血糖値とインスリンが深くかかわってくるようなので、
そのことについて記録しておこうと思います。

◆血糖値とは?
 血糖値とは血液中に含まれるブトウ糖の濃度のこといいます。
 ブドウ糖は、ごはんやパンなどの炭水化物、イモ類やお菓子などの糖分に含まれています。
 食事からとったブドウ糖が血液中に溶け込んで全身に運ばれることでエネルギーとして働き、
 私たちの脳や筋肉、内臓が動いて生命が維持される仕組みになっているそうです。

◆インスリンとは?
 インスリンは、膵臓に存在するランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌される
 ペプチドホルモンの一種。
 膵臓から血液中に分泌されたインスリンは、各細胞にエネルギー源として糖を送り込む
 とっても重要な役割をしています。

糖をエネルギーとして細胞に送り込む大切な役割をしているインスリンですが、
実はとりすぎてしまった糖を脂肪細胞に蓄えるという働きもするそうです。
糖をエネルギーとして細胞に送ってもまだ血糖値が高い場合、つまり、エネルギーが余って
しまっている場合、脂肪として体内に蓄積されます。

このことから、糖質の少ないものを選んで食べれば、血糖値がゆっくり上がり
インスリンの働きが各細胞にエネルギー源として糖を送り込むためだけになり、
脂肪を蓄えることはなくなるので、体重増加も抑えられるということらしいです。 

血糖値とインスリンというと糖尿病のことしか頭に思い浮かびませんでしたが、
ダイエットにも深いかかわりがあったんですね。