夏、食欲もなくてあまり食べていないのに、太ってしまった!!なんて経験ありませんか?
もしかしたら、「栄養失調太り」かもしれません。
今日の「ひるおび」で夏の「栄養失調太り」についてやっていたのですが、
連日のあまりの暑さに食欲がわかないこの季節ですが、
夏バテで夏痩せするどころか、夏太りする人続出!なのだとか。
去年の夏に統計をとったところ5人に1人が夏場に太った経験があると
答えたそうです。
夏場によく食べるものを街で聞いてみたところ
食欲がわかずについつい、ツルツルっと食べられる、そうめん、冷やし中華などの
『冷たい麺類』を摂りがち・・・。
ここに夏太りにつながる落とし穴があるんだそうです!
夏は炭水化物を体がほしがる傾向にあるが、炭水化物ばかりを食べていると
『栄養失調太り』になる可能性があるそうです。
夏にありがちな栄養失調とは?
カロリー総量は十分だが、栄養素のバランスが悪い状態
⇒『夏太り』の可能性に!
番組で夏太りの可能性チェックをしていました。
□ 夏場は冷たくて、甘いものを飲みたくなる
□ 冷凍庫にはアイスクリーム常備
□ お腹にあてると、手が温かいと感じる→お腹が冷えている
□ 夏場は暑いので外出が減りがち
□ 夏場は食事の品数が減る
どうですか?該当するものはありましたか?
私は3つもありました~(>_<)
チェックの結果夏太りの可能性があるのは
↓↓↓
2つ・・・黄色信号
3つ・・・赤色信号
だそうです。3つある私は完全にアウト(>_<)です。
では、なぜ夏に太るのか??
◆冷たい飲み物を飲む機会の増加
①暑いと、冷たい飲物がほしくなる
↓
②飲むと、内蔵が冷える(消化能力が低下する)
↓
③胃腸の働きが弱まる
↓
④胃が弱まると、消化しやすいものを求める(代表例が炭水化物)
↓
⑤同じ炭水化物ならご飯よりも、冷たいそうめんやそばに手がでやすい
そうめんなんかはカロリーがなさそうに思いがちだが、意外とカロリーがある。
・そうめん(2束)約350kcal
・中華麺(1人前)約400kcal
・おにぎり(1個)約200kcal
夏のお昼なんかは、そうめんだけで済ませてしまうこととかありませんか?
この炭水化物中心が『栄養失調太り』を招く可能性「大」!だそうです。
炭水化物をエネルギーとして使うとき必要な栄養素があるのだそうですが、
そうめんなどの炭水化物だけで食事を済ましてしまうと、必要な栄養素が
不足しがちに・・・そして、これが栄養失調の状態を作ってしまうそうでうす。
結果、使われない炭水化物が体内に残るため太りやすくなってしまう!
そうならない為にも、栄養バランスが大事♪
☆麺類を食べる時に気をつけること⇒ ビタミンB1、B2、カリウムを一緒にとると良い
炭水化物をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要。
⇒ビタミンB1は豚肉に多く含まれています。
脂質をエネルギーに変えるにはビタミンB2が必要。
⇒ビタミンB2は卵に多くふくまれています。
さらに夏はむくみやすくなったり、塩分も取りすぎることがあるので、
カリウムを補給してあげると良い。
⇒カリウムは野菜に多く含まれている。
ビタミンB1、B2、カリウムを含んだ調理例
・冷やし中華(ハムor焼き豚、錦糸たまご、きゅうりなどをトッピング)
・ゴーヤチャンプル(豚肉、豆腐、たまご、ゴーヤ)
さらに、ビタミンB1、B2、カリウム全てを含む食材が紹介されていたのですが、
それは「枝豆」でした。
夏に枝豆は理にかなっていたんですね。
夏太りをしない為にも、バランスのよい食事を心がけましょうね(^_-)♪