2013-08-07

栄養失調太り?!(夏太りの落とし穴!!)

夏、食欲もなくてあまり食べていないのに、太ってしまった!!なんて経験ありませんか?
もしかしたら、「栄養失調太り」かもしれません。

今日の「ひるおび」で夏の「栄養失調太り」についてやっていたのですが、
連日のあまりの暑さに食欲がわかないこの季節ですが、
夏バテで夏痩せするどころか、夏太りする人続出!なのだとか。
去年の夏に統計をとったところ5人に1人が夏場に太った経験があると
答えたそうです。

夏場によく食べるものを街で聞いてみたところ
食欲がわかずについつい、ツルツルっと食べられる、そうめん、冷やし中華などの
 『冷たい麺類』を摂りがち・・・。
ここに夏太りにつながる落とし穴があるんだそうです!

夏は炭水化物を体がほしがる傾向にあるが、炭水化物ばかりを食べていると
『栄養失調太り』になる可能性があるそうです。

夏にありがちな栄養失調とは?
 カロリー総量は十分だが、栄養素のバランスが悪い状態
 ⇒『夏太り』の可能性に!

番組で夏太りの可能性チェックをしていました。

 □ 夏場は冷たくて、甘いものを飲みたくなる
 □ 冷凍庫にはアイスクリーム常備
 □ お腹にあてると、手が温かいと感じる→お腹が冷えている
 □ 夏場は暑いので外出が減りがち
 □ 夏場は食事の品数が減る

どうですか?該当するものはありましたか?
私は3つもありました~(>_<)

チェックの結果夏太りの可能性があるのは
↓↓↓
2つ・・・黄色信号
3つ・・・赤色信号

だそうです。3つある私は完全にアウト(>_<)です。


では、なぜ夏に太るのか??
 ◆冷たい飲み物を飲む機会の増加
  ①暑いと、冷たい飲物がほしくなる
  ↓
  ②飲むと、内蔵が冷える(消化能力が低下する)
  ↓
  ③胃腸の働きが弱まる
  ↓
  ④胃が弱まると、消化しやすいものを求める(代表例が炭水化物)
  ↓
  ⑤同じ炭水化物ならご飯よりも、冷たいそうめんやそばに手がでやすい

そうめんなんかはカロリーがなさそうに思いがちだが、意外とカロリーがある。
 ・そうめん(2束)約350kcal
 ・中華麺(1人前)約400kcal
 ・おにぎり(1個)約200kcal

夏のお昼なんかは、そうめんだけで済ませてしまうこととかありませんか?
この炭水化物中心が『栄養失調太り』を招く可能性「大」!だそうです。

炭水化物をエネルギーとして使うとき必要な栄養素があるのだそうですが、
そうめんなどの炭水化物だけで食事を済ましてしまうと、必要な栄養素が
不足しがちに・・・そして、これが栄養失調の状態を作ってしまうそうでうす。
結果、使われない炭水化物が体内に残るため太りやすくなってしまう!
そうならない為にも、栄養バランスが大事♪

☆麺類を食べる時に気をつけること⇒ ビタミンB1、B2、カリウムを一緒にとると良い
 炭水化物をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要。
  ⇒ビタミンB1は豚肉に多く含まれています。
 脂質をエネルギーに変えるにはビタミンB2が必要。
  ⇒ビタミンB2は卵に多くふくまれています。
 さらに夏はむくみやすくなったり、塩分も取りすぎることがあるので、
 カリウムを補給してあげると良い。
  ⇒カリウムは野菜に多く含まれている。

ビタミンB1、B2、カリウムを含んだ調理例
 ・冷やし中華(ハムor焼き豚、錦糸たまご、きゅうりなどをトッピング)
 ・ゴーヤチャンプル(豚肉、豆腐、たまご、ゴーヤ)

さらに、ビタミンB1、B2、カリウム全てを含む食材が紹介されていたのですが、
それは「枝豆」でした。
夏に枝豆は理にかなっていたんですね。

夏太りをしない為にも、バランスのよい食事を心がけましょうね(^_-)♪