2013-01-14
たまねぎ氷の作り方(レシピ)
「L4YOU!」で『たまねぎ氷』のことが放送されていました。
テレビ欄で『たまねぎ氷』という文字をみて、「えのき氷」のたまねぎバージョン??と思い
興味があったので見てみました。
『たまねぎ氷』というのは、管理栄養士・料理研究家の村上祥子さんが
考案したものだそうです。
たまねぎは生活習慣病(糖尿病や高血圧)の予防や改善に効果的!
体に嬉しい健康効果が盛りだくさんなんだそうです。
たまねぎ氷のここがすごい!
・甘味・旨味が氷に凝縮!
・調味料がわりに!(減塩効果も期待できる)
・料理が楽+健康アップ
【たまねぎ氷の作り方】
用意するもの:たまねぎ(1kg/大体4~5個)、ポリ袋、ミキサー、製氷皿
①玉ねぎの皮をむいて硬い芯の部分をとる
②玉ねぎをポリ袋に入れ、耐熱皿にのせ電子レンジにかける。
加熱時間は600Wなら20分。500Wなら24分。
このときポリ袋の口は縛らずに開けておく。
開けておくことで、玉ねぎ独特のツンとしたにおいがとび、程よい風味が残る。
③レンジで加熱した玉ねぎとポリ袋にたまったエキス、水約200mlをミキサーに入れ
10秒ほどミキサーにかける
エキスは栄養成分が豊富なので必ず入れてください。
④粗熱をとったら製氷皿に移します。
⑤水分が飛ばないように製氷皿に蓋をして冷凍庫で凍らせれば出来上がり。
製氷皿の大きさにもよりますが、番組ではたまねぎ氷1個25gとなっていました。
たまねぎ氷は冷凍で2ヶ月間の長期保存が可能なので1kg程作り置きしておくと便利。
【たまねぎ氷を使ったレシピ】
◆タマみそスープ
いつも作るお味噌汁の味噌の量を少なくして作り
その中に玉ねぎ氷をいれてあたためたら出来上がり。
血液さらさら血管元気!魚+たまねぎ氷料理
◆鮭のホイル焼き
アルミホイルの上に野菜と塩コショウした鮭をのせ
そこに玉ねぎ氷を1個のせるだけ
よく包み、オーブントースターで約10分焼けば出来上がり
◆たまねぎ氷のつけダレ
玉ねぎ氷(1個25g)を溶かしたものにポン酢醤油(小さじ1/2)、ゆず胡椒(少々)
を加えてまぜる。
(マグロのお刺身につけたりして頂く)
冷え性対策
◆鶏レバーときくらげのたまねぎ氷あえ
とりレバー(60g)を茹でてざるにあげ、1cm角に切る。
きくらげは水でもどしておく。
解凍した玉ねぎ氷(1個25g)とオイスターソース(小さじ1)をいれたボウルに
鶏レバーときくらげをくわえあえ、仕上げに炒りゴマをかける。
疲労回復効果
◆玉ねぎ氷バーモント(冷蔵で1年間保存可能)
材料:たまねぎ氷 4個(100g)、はちみつ100g、リンゴ酢 200ml
①たまねぎ氷、はちみつ、リンゴ酢を電子レンジ600Wで1分間加熱
(500Wなら1分20秒)
②乾いた箸で混ぜ、ふたをして一晩おく
出来たものをお湯で割って飲んだり、牛乳に割って飲んだり、
ヨーグルトにあえて食べたりする。
番組ではたまねぎにはどんな効果があるのかも説明していました。
◇たまねぎと糖尿病
玉ねぎを切ると玉ねぎの細胞からイソアリインという成分がでてきます。
イソアリンを摂取すると体内の血糖をコントロールする。
インスリンの働きが活性化して、スムーズに糖を体内に吸収し
血糖値を下げる効果がある
◇たまねぎと高血圧
玉ねぎにはケルセチンという成分があり、ケルセチンを毎日習慣的に摂ると
活性酸素が消えていく。
活性酸素は血管の細胞などを傷つけてしまい、そこに中性脂肪などがたまり
血栓、動脈硬化の原因となる。
心臓から全身に血液をおくる際、血栓や動脈硬化があると
心臓はより強く血液を送りだすため血圧が高くなる。
その活性酸素を除去してくれるケルセチンが血管の傷つきを予防し
血管の若さを保ってくれる。
血栓や動脈硬化が少なければ、血流もスムーズになり血圧も低下。
◇さらに血液のめぐりが良くなるので女性のお悩み冷え性の改善にもつながる。
たまねぎは血液をサラサラにするというのは話題になっていたことがありますが、
他にも生活習慣病の予防にもなるのですね。
「L4YOU!」ではたまねぎ氷で健康UP!ということで紹介していましたが、
「たまねぎ氷」が気になって、ネットでいろいろ検索してみると
「たまねぎ氷ダイエット」というのもあったので、ダイエットにもいいのかも?!
ダイエットをテーマにたまねぎ氷のことがテレビでやったら続報を書きますね(^.^)